Angewandte Chemie International Editionへ論文が掲載されました

弊社が新規に開発した”Soloshonok-Hamari ligand”を用いた、非天然型アミノ酸の高立体選択的合成技術の論文がAngewandte Chemie International Editionに掲載されました。種々のα-アミノ酸の動的速度論的分割と立体反転反応について報告しています。

 

Chemical Dynamic Kinetic Resolution and S/R Interconversion of Unprotected α-Amino Acids
Angewandte Chemie International Edition, Volume 53, Issue 45, pages 12214–12217, November 3, 2014
論文要旨へのリンク

 

本リガンドを用いる反応は、アミノ酸の立体反転反応や不斉付加反応などに幅広く用いることができ、より複雑な構造を持つアミノ酸への適用も可能であると考えられます。また、リガンドはリサイクル可能でコスト面でも優位性があるため、大量スケールでの合成を行うことも可能です。従来の方法では製造困難な非天然アミノ酸の合成法として、さらにはTailor-madeアミノ酸の合成手法として、本リガンドの適用範囲拡大を目指して検討を続けています。

 

(ご参考) 弊社は、スペイン バスク大学に在籍されているVadim A. Soloshonok教授と共同で、Ni錯体を用いた非天然アミノ酸の合成研究をおこなっています。これまでにも論文や学会での発表を通じて、研究成果を報告してきました。

 

浜理薬品工業株式会社 非天然アミノ酸合成法 発表実績リスト[PDF]
2015年01月27日 関西バイオビジネスマッチング2015 (大阪府豊中市) 参加予定