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2022.06.23

【機器紹介】Vol.2 石臼式摩砕機(スーパーマスコロイダー)

食品部の阿部です。

今回は石臼式摩砕機 スーパーマスコロイダーの紹介です。

マスコロイダー(磨砕機)
石臼式摩砕機 スーパーマスコロイダー
マスコロイダーの砥石部分
マスコロイダー(解説)

当社の「スーパーマスコロイダー」は”融砕機”ともいわれ、単なる粉砕の域を越えた融けるように感じるほどの超微粒化を可能にした摩砕機です。

間隅を自由に調整できる上下2枚の無気孔砥石(世界12ヶ国特許)によって構成された石臼形式の超微粒摩砕機です。

石臼形式ですから他の粉砕方式に比べ製品粒子は丸みを帯び、粒度分布の幅は狭く シャープになり、より滑らかになります。           

増幸産業株式会社 HPより引用)

エキスの製造では、原料を粉砕した後、搾汁工程や抽出工程に移行する方法が多いので、マスコロイダーはよく使用します。半解凍した原料が使用できるので、低温で菌の増殖を防ぎつつ、品質を低下させることなく摩砕し、次工程へと原料を送ることができます。

また、摩砕の度合いは、搾汁率、抽出率または味に影響します。上下砥石の間隔は調整することができますので、お客様のご希望に合わせた摩砕度合いの調整が可能です。

回転数は最大3,000rpmまでが可能で、1時間で1,000kg程度の果実を摩砕できます。当社実績では、野菜、果実、乾燥キノコなどの摩砕を行っています。

まずはお気軽にお問い合わせください。
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