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2025.12.12

【5S活動・業務改善】カミナシ 現場DXアワード2025

食品部の駒形です。
今年も昨年に引き続き「現場DXアワード2025」に挑戦しました。
 
※現場DXアワードとは、株式会社カミナシが提供するシステム『カミナシ レポート』を契約している法人を対象に、
店舗や工場などさまざまな現場における卓越したDXの取り組みを表彰するアワードです。
 
 
昨年は二次審査まで進んだものの最優秀賞には届かず、「今年こそは!」という想いで、
食品部全員で日々取り組んできた改善の成果を伝えるべく、再びエントリーしました。
 
結果はノミネート企業8社に選ばれたものの、惜しくも二次審査敗退となりました・・・
来年こそは最優秀賞を受賞したいものです。

(ノミネートバッジをいただきました!)

今回は、今年注力した取り組みについて一部ご紹介します。
 
昨年はカミナシを導入後、関係者全員がシステムを扱えるように仕組化、運用の定着施策を進めました。
その結果約300種類の帳票を電子化し、年間約2000枚の紙削減を達成しました。
 
 
そこで今年は昨年の取り組みを継続しつつ、私たちが重要視している「ALCOAの原則」に基づく帳票記録を強化しました。
 

※「ALCOAの原則」とは主に医薬品製造管理で用いられる、データの完全性を保証するための考え方です。
A:「誰が・いつ・どこの」データを記録したのか、帰属・責任の所在が明確であること(Attributable)
L:記録を読んだ際に、内容について判断・理解できること、誤記入や記載漏れがないこと(Legible)
C:作業の実行と記録の作成が同時に行われていること(Contemporaneous)
O:正しい原本に記録されていること、コピーではないこと(Original)
A:記載されている記録の内容が事実に対して正確であること(Accurate)

この原則の徹底により、帳票の信頼性と品質管理の精度をさらに高めることができました。
また、記録業務のステータスを可視化し、未完了のレポートを月末会議で共有することで、記録の停滞防止と処理スピードの向上にも取り組んでいます。
 
 
HAMARIでは、全社をあげて業務改善・DX推進に取り組んでいます。
全社的な取り組みが評価され、当社は経済産業省による「DX認定事業者」として認証されています。
 
今後もDXを通じて業務の効率化と品質向上を進め、お客様と従業員の満足度向上に努めてまいります。

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