2023.07.26
【事例紹介】アスパラガスのパウダー化 -札幌国際情報高等学校 商業研究部 part3-
食品部の駒形です。
アスパラガスのパウダー化、Part3をお送りします。
前回、キレイなグリーンで香りが残ったエキスが出来たので、今回のポイントは
”その色と香りを保ちながらパウダーに出来るか?”
アスパラガスの切り下からエキス制作…そしてようやく
浜理PFST作 アスパラガスの色と香りがあるパウダー
が出来上がりました!
7月13日、このアスパラガスパウダーを商業研究部さんにお渡しし、報告してきました。
今回の報告も遠藤さん。2回目のプレゼンはもう慣れたものです。前回以上に解りやすく説明できました。
「グリーン!」「いい香り残っている!」
商業研究部さん、今回もよいリアクションをありがとうございます。
なお、私たちが作成したパウダーとは別に他社様のパウダーも紹介しました。
一口に「アスパラガスのパウダー」といっても、
「アスパラガス全草を熱乾燥させてたパウダー」 「すでに市販されているエキスパウダー」などなど…見た目、味、香り、価格、さまざまなものがあります。
また、食品加工においてパウダー化は方法のひとつに過ぎません。パウダーにとらわれずに広い視野を持って活用方法を考えていけば、必ずや着地点が見えてくるでしょう。
商業研究部の皆さんには、これらのパウダーを見比べながら、自分たちが思い描くアスパラガスの切り下の活用方法を探究して欲しいと願っています。
商業研究発表大会での成果を期待しています!!
私たちもお客様のニーズに応えられる、エキスやエキスパウダーの開発に努めていきます!!
「自社でエキス抽出してみたが、色がイマイチ、においが良くない」
こんなお悩みにも、浜理PFST 千歳工場はご協力できるかもしれません。開発を諦める前に、一度お声がけください!
農作物の絞りかすなどの有効利用(特にアップサイクル)は、最近注目されているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)にもマッチし、新たな購買層の取り込みにも有効です。
千歳工場は、エシカル商品の開発や食品ロス削減にも注力していますので、
エシカルな商品を開発したい
食品ロスを削減したい
食品工場から出る廃棄物を削減したい
といったお客様のご要望やお悩みに協力致します。
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