2023.08.30
【機器紹介】Vol.8 釜、タンク
食品部の阿部です。
今回は釜、タンクをご紹介します。
【抽出・濃縮用釜、タンク】
・2000L抽出釜


【仕様】
容量 | 2,000 L 2基 |
材質 | ステンレス |
ジャケット | スチーム及び井戸水 |
用途 | 原料の解凍や抽出 |
最低攪拌液量 | 抽出釜1:170 L 抽出釜2:250 L |
攪拌羽根 | 2枚傾斜パドル翼 2段 一定の速度で回転 |
使用圧力 | 常圧 |
その他 | 釜の内側に邪魔板(バッフル板)が2枚あり、攪拌効率が良い。 |
・1500L抽出釜


【仕様】
容量 | 1,500 L 1基 |
材質 | ステンレス |
ジャケット | スチーム及び井戸水 |
用途 | 抽出 |
最低攪拌液量 | 230 L |
攪拌羽根 | 3枚傾斜プロペラ翼 2段 *可変式で、希望の回転速度で撹拌できる。 |
使用圧力 | 常圧 |
その他 | 釜の内側に邪魔板(バッフル板)が3枚あり、攪拌効率が良い。 |
・300L移動式抽出釜


【仕様】
容量 | 300 L 1基 |
材質 | ステンレス |
ジャケット | スチーム及び井戸水 |
用途 | 原料の解凍や抽出 |
最低攪拌液量 | 50 L |
攪拌羽根 | 3枚傾斜プロペラ翼 3段 *可変式で、希望の回転速度で撹拌できる。 |
使用圧力 | 常圧 |
その他 | 移動式のため、エキスを釜に入れたまま冷蔵庫にて冷却も可能 |
・2000L濃縮釜


【仕様】
容量 | 2,000 L 2基 |
材質 | ステンレス |
ジャケット | スチーム及び井戸水 |
用途 | 濃縮 |
最低攪拌液量 | 80 L |
攪拌羽根 | 2枚傾斜パドル翼 1組、アンカー翼 1組 一定の速度で回転 |
使用圧力 | 常圧、減圧 |
その他 | 釜の内側に邪魔板(バッフル板)が2枚あり、攪拌効率が良い。 釜内を減圧できるため、低温での濃縮が可能 |
【殺菌機付帯設備】
・攪拌付きタンク


【仕様】
容量 | 500 L 1基 |
材質 | ステンレス |
ジャケット | チラー水 |
用途 | エキスの保管 |
最低攪拌液量 | 140 L |
攪拌羽根 | 2枚傾斜プロペラ翼 1段 一定の速度で回転 |
使用圧力 | 常圧 |
その他 | 主に殺菌機の前工程で使用。 タンク内のエキスは、6℃まで冷却可能 |
・製品充填タンク


【仕様】
容量 | 500 L 1基 |
材質 | ステンレス |
ジャケット | スチーム、井戸水 |
用途 | エキスの保管 |
最低攪拌液量 | 110 L |
攪拌羽根 | 2枚傾斜プロペラ翼 1段 一定の速度で回転 |
使用圧力 | 常圧 |
その他 | 主に殺菌機の後工程で使用。 充填するエキスを一時的にストックする |
次回は粉砕機、篩過機、粉体混合機などを紹介致します!
・本来の風味を残したまま殺菌したい
・いつもの殺菌では良い香り・良い味が無くなってしまった
など、お困りの場合はぜひ浜理PFSTにご相談下さい!
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