スプレードライとは
スプレードライ(噴霧乾燥)とは、微細化した液滴を熱風中に噴霧し、瞬時に溶媒を蒸発させて粉末を得る方法で、球状で流動性に富み、直打可能な粒子を製造出来ることが特徴です。
アミノ酸誘導体や医薬品の製造実績
浜理PFST株式会社では、水溶液のスプレードライが可能で、吸湿性を有するアミノ酸誘導体や医薬品の製造実績があります。
今後は多様なモダリティの噴霧乾燥応用を検討しております。
詳細はこちらよりお問い合わせください。
お問い合わせ
1985年に水系(開放型)スプレードライヤーを導入。開発初期段階から商業生産までサポートします。
設備導入以降、受託品のバルクや医薬品の通年生産を通して、スプレードライ加工サービスを提供してきました。このサービスはDDSや難溶性薬物の吸収改善など、現代の医薬品ニーズに応えるポテンシャルを秘めています。また、連続かつ大量生産により、効率よく製造でき、コストパフォーマンスにも優れています。
1980年から続く受託製造の知見も加え、スプレードライ加工分野において、開発初期段階から商業生産までサポートします。
浜理PFST 米沢工場
2021年に食品専用のスプレードライヤーを導入。加熱による品質劣化を最小限に抑えます。
エキスの受託製造や粉末品の商品開発を視野に入れています。
今回導入したスプレードライヤーは、大川原化工機株式会社製 OC-20型、水分蒸発量は42 kg/h、ディスクアトマイザー方式です。
短時間で液体を乾燥させるので、加熱による品質劣化を最小限に抑えることができます。
スプレードライヤー導入
浜理PFST株式会社は、溶媒に水を用いる開放型スプレードライヤー 1台と、製造実機と同型の2流体ノズルを備えた実験機 1台を保有しています。これらを駆使し、少量の検討から商用生産まで可能です。
弊社はこのスプレードライ技術を用い、皆様が抱える問題解決に貢献します。