浜理薬品工業は、1948年 株式会社浜理化学研究所として誕生し、次硝酸ビスマス等のビスマス製品(薬用クリーム成分)、アクリノール(殺菌消毒薬)、パラアセトアミドベンズアルデヒド(抗結核剤チオアセタゾンの原料)等の製造を行ってきました。その後、中小企業では開発が難しいといわれる中、塩酸ジルチアゼムの製法開発や、新薬ポラプレジンクの創薬など、独自技術を磨いてきました。
また、独自の不斉反応触媒や、非天然型アミノ酸製造法の開発などの基礎研究も積極的に行ってきました。多くのお客様や特徴ある化合物との出会いを通じて、60を超える原薬・医薬中間体の製造実績・生産規模での反応を経験してきました。
現在、“ペプチド合成”、“フロー合成”を中核技術として研究開発、製造を行っております。私たちはこれからも技術・品質を磨き、医薬品に関わる企業として、よりよい社会の実現に貢献します。
ペプチド原薬 | 液相及び固相法によるペプチド合成 |
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フロー合成(連続生産) | 工業化を指向したフロー合成研究 |
調湿乾燥(加湿脱溶媒) | 加湿気体を通気させ乾燥する手法 初期段階からスケールアップまで検討可能 |
テーラーメイドアミノ酸® | 独自技術による非天然型アミノ酸の合成 |
不斉合成 | HAMOC® ~不斉水素化反応触媒~ |
その他 | 還元反応, 酸化反応, ハロゲン化, アルキル化, アリール化, 低温反応など |
米沢浜理薬品工業、チトセ浜理薬品は、2021年7月16日に浜理PFST株式会社に吸収合併されました。