ニュースリリース

浜理PFST 米沢工場のDX -計装盤異常警報通知システム-

浜理PFST 米沢工場では「計装盤異常警報通知システム」を導入しています。
 
工場設備における異常の早期発見は、重大な事故防止や製品損失の最小化にとって極めて重要です。
従来、異常発生時は管理室に設置した計装盤の異常表示灯で通知しておりましたが、常時の監視が必要であり、監視体制の課題がありました。今回、米沢工場 第3工場に導入した計装盤異常警報通知システムは、異常発生の際に以下の手順で迅速かつ確実に情報を伝達します。
 
1. 計装盤の警報表示が点灯する。
2. 内蔵マイコンが異常箇所を検知する。
3. Wi-Fi経由で異常内容をメールで指定の担当者に送信する。
このシステムにより、担当者は工場内外で状況をリアルタイムに確認可能です。
 

導入した計装盤異常警報通知システム

 
浜理PFST 米沢工場は、今後も安全管理の高度化に努め、安心・安全な製造環境の整備に取り組んでまいります。

    2025年11月14日


浜理薬品工業のDX -秤量データのPC取り込み-

浜理薬品工業のDX、今回は実験室でのDXをご紹介します。
 
当社では、工業化を指向したフロー合成研究に注力していますが、そのラボ実験における送液量は、プランジャーポンプの設定値に対して天秤の秤量値を手動で記録していました。
これにより記録ミスが発生したり、記録タイミングの違いによる実験誤差の発生の種になる、また実験中の手間が大きいなどの問題がありました。
天秤の仕様を確認すると専用ソフトをインストールすることで、天秤の秤量値を常時記録できることがわかったのでPCと天秤を接続し、ソフト内で送液量のデータ取得ができるようにしたところ、天秤の読み取り精度の向上と実験に係わる人的コストが削減できました。
 
浜理薬品工業は、今後もDXを推進してまいります。

    2025年11月7日


浜理PFST 米沢工場のDX -メーター点検の業務効率化-

浜理PFST 米沢工場ではメーター点検の業務効率化として、「hakaru.ai byGMO」を導入しています。
hakaru.ai byGMO は、スマホアプリでメーターを撮影するだけでAIで画像認識・数値を読み取り自動でデータ入力を完了。
メーター画像も同時に保存し、いつでもどこからでもウェブ上の台帳で確認できる、メーター検針・点検のための業務効率化サービスです。
米沢工場では環境管理の点検箇所61点をhakaru.ai byGMOで測定し、業務効率化を図っています。
 

hakaru.ai byGMOの様子

 
浜理PFST 米沢工場は、今後もDXを推進してまいります。

    2025年9月22日


浜理PFST 米沢工場のDX -図面管理システム-

浜理PFST 米沢工場では図面管理システムを導入しています。
図面管理システム「ズメーン」は、CADデータをはじめ、ワード、エクセル、パワーポイント、PDF、動画、画像など多様なファイルを紐付けて一元管理できるクラウドサービスです。
関連資料を瞬時に確認できるため、資料を探す時間が大幅に短縮され、現場の情報共有やノウハウの蓄積が進みます。また、進捗状況の管理、可視化ができます。
米沢工場では2月に導入し、現在テスト運用中です。
※図面に限らずファイルの保存、紐付けができます

浜理PFST米沢工場で使用している図面管理システム画面
図面管理システムの様子
 

浜理PFST 米沢工場は、今後もDXを推進してまいります。

    2025年8月6日