ニュースリリース

浜理薬品工業 「ヤマト科学 自動固相合成装置SPS-5」導入事例に掲載

浜理薬品工業は、ペプチド製造設備のひとつとして、ヤマト科学社製 自動固相合成装置SPS-5を導入しております。このたび、ヤマト科学株式会社のインタビューを受け、導入背景や活用方法に関する内容が、導入事例として同社ウェブサイトに掲載されました。
当社は『ペプチドのHAMARI』として、あらゆる合成ニーズに即応できる盤石な供給体制を構築するため導入しました。
初期検討からプロセス最適化、そして商用スケールでのGMP製造に至るまで、開発のあらゆるフェーズで稼働させています。
 
ヤマト科学 導入事例ページ HAMARIの生産体制・製造設備
 
HAMARIは、今後もペプチド医薬品の需要増に応えるため、積極的な設備投資による生産能力の拡大を進めてまいります。

    2026年3月20日


【論文掲載】Org. Process Res. Dev. 2025, 29, 2715-2724.

Identification of Tamsulosin-Dimeric Impurity, Leading to the Efficient Manufacturing Process of the Active Pharmaceutical Ingredient.
Org. Process Res. Dev. 2025, 29, 2715-2724. doi.org/10.1021/acs.oprd.5c00211
 
タムスロシン塩酸塩は、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に広く用いられている重要な医薬品です。
浜理では本医薬品の製造法を新たに開発しましたが、その一工程において新規な不純物が検出されました。
本不純物は原薬の品質に大きく影響を及ぼし、製造法の収率低下につながる主要な要因となります。
そこで、この不純物を単離精製して構造解析したところ、対称的なタムスロシン二量体様構造を有していることが判明しました。
本論文では、この新規不純物の構造解析とともに、原料合成の段階で見出されたその前駆体から明らかになった生成機構を示しています。さらに、これに基づいて新規不純物生成を抑制する対策を実製造に導入した結果、原薬中間体の収率が劇的に向上したHAMARIの実例を紹介しています。
 
そのほかのHAMARIの技術
研究・技術報告ページ

    2025年11月11日


【論文掲載】Ukr. Chem. J. 2024, 90, 88-134.

HAMARI’S CONTRIBUTION TO THE ASYMMETRIC SYNTHESIS OF TAILOR-MADE AMINO ACIDS.
Ukr. Chem. J. 2024, 90, 88-134. DOI: 10.33609/2708-129X.90.10.2024.88-134
 
本論文は、2013年から2022年の10年間に浜理薬品工業とSoloshonok教授とで行われたテーラーメイドアミノ酸の不斉合成の開発についての総説です。
 
研究・技術報告ページ

    2025年4月17日