ニュースリリース

【掲載】フレグランスジャーナル-高品質α-リポ酸を求めて ~その開発と生産~

2005082005年8月号掲載「フレグランスジャーナル」

 
αリポ酸は、栄養補助食品としての使用が認められことで、そして日本で近年非常に注目をあびている。浜理薬品は残留溶剤がなく副産物である重合体がないαリポ酸の製造法の開発に成功した会社の1つである。浜理のαリポ酸は、その粉末X線粉回折により結晶性物質であることが確認された。結晶性物質であるが故、製品の安定度は良く、一般にαリポ酸が分解すると言われている40℃付近では分解しないことが確認された。 浜理は、米沢の主力工場において、cGMPに準拠して年間20トンの生産が可能です。

    2005年8月23日


【お知らせ】米沢浜理薬品 第三工場新設稼動

主力生産工場である米沢浜理薬品では、昨年7月より第3工場の稼動を開始しております。第3工場はc-GMPに適合した最新のAPI工場で、合成から精製,包装までの一貫製造を行っております。工場内にはエアシャワーを設置したクリーンゾーンを設けており、晶出から分離,乾燥,粉砕,包装までの工程をこのクリーンゾーンから出ることなく行うことができます。この第3工場では、100tまでのGMP製造に対応いたします。 また、全世界に原薬を供給すべく、2006年4月にFDA inspectionを受けております。 d32 d36 d35 d37

    2005年8月1日


【掲載】日刊工業新聞-山形・米沢に第3工場 原薬・中間体 浜理薬品が増産

200503312005年3月31日掲載「日刊工業新聞」

 
浜理薬品工業(大阪市東淀川区、高見時朗社長、06・6323・9027)は、主力生産部門の米沢浜理薬品工業(山形県米沢市)に第3工場を増設し、7月に稼動する。国内外の薬品メーカーからの医薬品原薬、中間体の受注が増えていることに対応する。第3工場の稼動で最大生産能力は約30%増加する。
新工場は既存2工場と同規模で、地上3階建て、延べ面積2160平方メートル。総工費は約10億円。米沢浜理は原薬、中間体について数トンから数十トンのスケールで量産する。

    2005年3月31日


【掲載】食品化学新聞-浜理薬品 メシマコブ市場へ参入 韓国製医薬品グレード取り扱い

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2005年3月31日掲載「食品化学新聞」

 

浜理薬品工業がメシマコブ市場への新規参入に乗り出す。独自の浸水培養技術を用いて製造された韓国・丸仁製薬社製品の日本における独占販売権を取得したもので、現在、サンプルワークを進めている。今後は評価が済み次第、医薬品グレードとして製造される同品を健康食品市場に浸透させていく考えだ。

 
韓国・丸仁製薬社の製品は、「PL7」の菌株を使用。韓国全土で採取されたメシマコブを研究し製品化されており、菌株は韓国当局で保管・管理される。独自の浸水培養技術(特許取得済み)の開発に成功したことから、安定した品質・生産が可能となった。そのため、重金属含有が低く、また、培養によって得られた菌糸体の熱水抽出物は、粉末時にダマになりにくく、作業効率の向上が図られる等の特徴を持つ。

 
韓国では、メシマコブが医薬品として承認されており、その品質は高く評価されている。浜理薬品工業は、丸仁製薬社の高品質製品をアイテムとして有することで、市場参入を図る。なお現在、国内のメシマコブは、免疫活性効果の認知が高まり、100億円を超える市場となっている。

    2005年3月31日