ニュースリリース

【お知らせ】日本新薬株式会社の千歳地区工場に関する基本契約締結


浜理薬品工業株式会社(本社:大阪市、社長:髙美時郎)は、このたび日本新薬株式会社(本社:京都市、社長:前川重信)と、日本新薬株式会社の北海道千歳地区工場(千歳合成工場および千歳食品工場)に関する基本契約を締結しましたのでお知らせします。

 

今般の契約により当社は、2年後を目処に千歳地区の工場建屋、および生産設備を日本新薬株式会社より譲渡を受けるとともに、現在千歳地区で製造しているすべての品目の製造を受託します。

 

本契約により当社は、本社工場(大阪市)および米沢浜理薬品工業株式会社(山形県米沢市)との3生産拠点体制となり、お客様の御要望にお応えし、より発展的で安定した生産活動を進めてまいりたいと考えております。

 

【ご参考: 日本新薬株式会社千歳地区工場 概要】
所 在 地: 北海道千歳市 千歳臨空工業団地内
敷地面積: 56,760m²
建築面積: 約8,000m²
製造品目: 千歳合成工場: 医薬品原薬
千歳食品工場: 調味・香辛料など

以上

    2011年5月19日


【お知らせ】ペプチド固相合成機導入

合成方法   : Fmoc合成法

合成可能鎖長 : 10-20残基

合成可能量  : 100mg~100g

合成の一例  : 15残基のペプチド 95%純度 最大100gを約2ヶ月で合成可能

    2009年3月30日


【お知らせ】kgラボ棟を新設(2008年5月下旬完成予定)

ウォークインドラフト(200cm)設置
その他、反応釜(20L,50L),ろ過機,遠心分離機,真空乾燥機,10L 還元釜,
実験用還元釜(SUS,ハステロイ),イオン交換カラム(10L程度)を設置。
敷地面積約90m²
cGMPでの中間体製造およびnon-GMP原薬製造に対応。
kgスケールの合成,実験室から試作製造への移行を迅速に行う事が可能です。

    2008年5月1日


【掲載】フレグランスジャーナル-高品質α-リポ酸を求めて ~その開発と生産~

2005082005年8月号掲載「フレグランスジャーナル」

 
αリポ酸は、栄養補助食品としての使用が認められことで、そして日本で近年非常に注目をあびている。浜理薬品は残留溶剤がなく副産物である重合体がないαリポ酸の製造法の開発に成功した会社の1つである。浜理のαリポ酸は、その粉末X線粉回折により結晶性物質であることが確認された。結晶性物質であるが故、製品の安定度は良く、一般にαリポ酸が分解すると言われている40℃付近では分解しないことが確認された。 浜理は、米沢の主力工場において、cGMPに準拠して年間20トンの生産が可能です。

    2005年8月23日


【お知らせ】米沢浜理薬品 第三工場新設稼動

主力生産工場である米沢浜理薬品では、昨年7月より第3工場の稼動を開始しております。第3工場はc-GMPに適合した最新のAPI工場で、合成から精製,包装までの一貫製造を行っております。工場内にはエアシャワーを設置したクリーンゾーンを設けており、晶出から分離,乾燥,粉砕,包装までの工程をこのクリーンゾーンから出ることなく行うことができます。この第3工場では、100tまでのGMP製造に対応いたします。 また、全世界に原薬を供給すべく、2006年4月にFDA inspectionを受けております。 d32 d36 d35 d37

    2005年8月1日